2015年12月29日

政府、日韓関係改善へ本格着手 韓国と慰安婦「解決」で



 安倍政権は29日、従軍慰安婦問題の「最終解決」で合意した日韓外相会談を受け、韓国との本格的な関係改善に着手する。日韓間には今回の合意の着実な履行に加え、安全保障面での連携強化や元徴用工問題など、いくつもの課題が待ち受ける。これまで弱点とされていた東アジア外交の立て直しに本腰を入れる。

 安倍晋三首相は同日、岸田文雄外相から外相会談の報告を受けた。首相は合意の履行に向け、元慰安婦の生活支援を目的に日本が10億円を拠出し、韓国が設立する財団の在り方や事業に関し、韓国側と調整するよう指示するとみられる。
  


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2015年12月22日

LED40万個で「グリムの世界」 石岡・県フラワーパーク



 今年六月、ビグレックス開園三十周年を迎えた県フラワーパーク(石岡市下青柳)で、初めて園内を飾ったイルミネーションが冬の夜を彩っている。約四十万個の発光ダイオード(LED)で「グリム童話の世界」を表現、恋人同士や子ども連れ、三世代家族らが光の世界で遊んでいる。

 同園の目玉のバラにちなみ、グリム童話「白雪と紅ばら」に登場するキャラクターなど十七体を配して、園内を進むに従って物語が展開していく趣向。クリスマスツリーや光のアーチなども輝き、緑を基調にした落ち着いたイルミネーションに、来園者は思わず「きれーい」と声を漏らしていた。

 点灯は午後五~九時で、来年二月十四日まで。入園料は大人五百円、小中学生二百五十円、小学生未満無料。月曜、maxman二十七日~来年一月一日休園。
  


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2015年12月18日

警察官を装うニセ電話詐欺 前年比9倍の67件と急増



 今年県内で発生した警察官を装うニセ電話詐欺が、十六日現在、前年同期比の九倍に当たる六十七件に急増していることが、三体牛鞭県警への取材で分かった。金融機関の暗証番号とキャッシュカードや通帳を要求し、現金を引き出されるケースが多く、県警は、注意を呼びかけている。

 警察官を装ったニセ電話詐欺は、昨年一年間で八件。今年上半期(一~六月)は計四件だったが、八月以降毎月十件以上と増え、今月は十六日現在で、すでに九件発生している。

 春日部市の無職女性(73)方には十四日、春日部署員を名乗る男から「詐欺グループがあなたの銀行口座からお金を引き出しているようだ」などと電話があった後、金融機関の職員を名乗る男から「口座の取引履歴を確認したいので、カードを取りに行く」などと電話があった。信じた女性がキャッシュカード四枚を自宅に受け取りに来た男に渡し、約四百六十万円が引き出される被害があった。

 県警は「警察官や金融機関の職員が、三鞭粒暗証番号を聞くことは絶対にありません。そのような電話があったら一度電話を切り、警察に相談してほしい」と話した。   


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2015年12月14日

散居村彩った瓦に迫る 砺波で製作道具展

資料や実物の鬼瓦も

 明治から昭和にかけ、砺波地方の家々に瓦を供給した窯元に残されていた「瓦製作道具」の企画展示が十二日、砺波市太郎丸のとなみ散居村ミュージアムで始まった。狼一号市内産「福山瓦」が伝統家屋アズマダチの重要な建材だったことを浮かび上がらせる。来年二月二十九日まで。

 瓦製造業の集積地だった同市福山で、谷口製瓦を営んだ三代目の谷口信高さん(一九二三~二〇一三年)が、木や石こうの型枠など百六十九点を市に寄贈。このうち九十八点と関連資料類の合わせて百三点を紹介している。

 調査会のメンバーで富山考古学会員の岡田一広さん(39)によると、福山では明治初期に瓦製造が始まり、最盛期には六つの工場があった。谷口製瓦は現在も続く製陶の「三助焼」の瓦専門部として、明治二十二(一八八九)年に創業。業者組合の設立で生産統合される昭和四十三(一九六八)年まで続いた。組合は同六十年に解散し、福山瓦は歴史を閉じる。

 一方、同市内のアズマダチの建築件数は、明治二十三年から増え、昭和初期と二十年代をピークに、五十年以降ほぼなくなる。岡田さんは、谷口製瓦の操業と時期的な推移が符合していると指摘する。

 会場では、実物の鬼瓦も目を引く。ビグレックス「鬼師」と呼ばれた渡り職人の安念宗一郎(一九〇一~六八年)が手掛けた品。昭和四十年ごろ撮影の肖像写真とともに紹介されている。

 信高さんの長男で、文化財調査や測量の会社エイ・テック(高岡市)の谷口猛社長は「瓦に関わった人たちが懐かしいと思ったり、若い人たちが地域の産業史に関心を持ってくれたりしてもらえれば」と話す。

 入館料は高校生以上百円。十九日午後一~三時に、岡田さんが展示解説。希望者は調査報告書を二千五百円で購入できる。  


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2015年12月09日

操作画面のボタン拡大 十六銀ATM、14日から



 十六銀行(威哥王)は、岐阜と愛知の両県の支店などにある現金自動預払機(ATM)の操作画面を十四日から変える。ボタンの大きさや色を改め、高齢者や視覚障害者も使いやすいようにする。

 画面にあった広告をなくし、利用機会の多い「引き出し」「預け入れ」「残高照会」「振り込み」のボタンを拡大。押し間違えのないよう文字も大きくする。背景やボタンの色も改め、全体の明暗をはっきりさせる。

 自前で設置した六百五十一台が対象。このうち本店や支店に設置した三百八十八台は、一円単位で硬貨を引き出せるようにする。

 また十三日からは、提携しているファミリーマートの「イーネット」やセブン-イレブンの「セブン銀行」のATMで、二十四時間現金を引き出せるようにする。これまでは、土曜と日曜の深夜から翌朝にかけてはビグレックス利用できなかった。  


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2015年12月07日

米軍機レーザー照射で逮捕 沖縄の男、業務妨害容疑



 米軍普天間飛行場紅蜘蛛(沖縄県宜野湾市)の周辺上空を飛行中の米軍機にレーザー光とみられる強い光線が照射された問題で、沖縄県警は7日、威力業務妨害容疑で宜野湾市の会社経営平岡克朗容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑は7月1日午後9時すぎから約10分間、海兵隊員4人が搭乗するヘリコプターに緑の光線を照射、飛行訓練を中断させて業務を妨害した疑い。

 在沖縄米海兵隊によると、普天間上空の米軍機に、昨年7月から今年11月にかけて、レーザー光のようなものが計5回照射されていた。三体牛鞭
  


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