2015年12月18日

警察官を装うニセ電話詐欺 前年比9倍の67件と急増



 今年県内で発生した警察官を装うニセ電話詐欺が、十六日現在、前年同期比の九倍に当たる六十七件に急増していることが、三体牛鞭県警への取材で分かった。金融機関の暗証番号とキャッシュカードや通帳を要求し、現金を引き出されるケースが多く、県警は、注意を呼びかけている。

 警察官を装ったニセ電話詐欺は、昨年一年間で八件。今年上半期(一~六月)は計四件だったが、八月以降毎月十件以上と増え、今月は十六日現在で、すでに九件発生している。

 春日部市の無職女性(73)方には十四日、春日部署員を名乗る男から「詐欺グループがあなたの銀行口座からお金を引き出しているようだ」などと電話があった後、金融機関の職員を名乗る男から「口座の取引履歴を確認したいので、カードを取りに行く」などと電話があった。信じた女性がキャッシュカード四枚を自宅に受け取りに来た男に渡し、約四百六十万円が引き出される被害があった。

 県警は「警察官や金融機関の職員が、三鞭粒暗証番号を聞くことは絶対にありません。そのような電話があったら一度電話を切り、警察に相談してほしい」と話した。 



Posted by beiqiubei at 18:18│Comments(0)
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