2016年07月15日

語り継ぐ夏、今年も 名張で8月7日に「平和のつどい」



 戦後七十一年目の夏に合わせ、名張市の戦争体験者や市民ら四十人でつくる実行委員会が八月七日午前十時半~午後四時、南町の名張産業振興センターアスピアで「戦争はいや!平和のつどい」を催す。戦争の悲惨さを後世へ伝えたいと始め、ことしで四回目。「語り継ごう平和を・くりかえしてはいけない悲惨な戦争!」がテーマ。

 市内外の戦争体験者や被爆二世らが講演する。東海地方の元日本軍兵士らを取材したドキュメンタリー映像も放映。映像は名古屋市中村区の同朋高校放送部員が、元兵士から体験などを聞き取りして制作した。部員もビデオレターで登場し、平和への思いを語る。

 戦争をテーマにした朗読劇「この子たちの夏」も上演する予定で、出演する市民有志も募っている。会場では、戦場で撮ったとみられる写真や出征時に渡された軍旗などの展示も企画する。
◆事前の巡回展も

 十九日~八月二日は、事前企画として、市内の公民館など四カ所で、原爆パネルなどを並べた巡回展を開く。実行委事務局の羽口和彦さん(62)は「憲法や安全保障についての議論がうずまく中、不戦の誓いを新たにする機会にしてもらえれば」と期待している。

 展示する名張ゆかりの太平洋戦争にちなむ遺品や資料は、開催直前まで募集中。

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Posted by beiqiubei at 16:47│Comments(0)
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